日焼け止めって何を使うのがいいの?

埼玉県深谷市ネイルサロンプレジールのまなみです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)

本格的な夏が始まっていて、日差しがギンギンとっても強い日が毎日続いていますよね(>_<)
日傘が必須になっていますが、日焼け止めを使っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか??

SPF50++++とか、水にも強いウォータープルーフタイプを使っている方も多いかと思います♪
今回はみなさんが日頃使っている日焼け止めに使われている成分の違いや、日常利用におすすめの使い方などをご紹介していきますね!

日焼け止めに使用されている成分

毎日さりげなく使っている日焼け止め。
たくさん並んでいる商品の中から日焼け止めを選ぶとき、価格やSPFの数値、ウォータープルーフかどうかなどについつい目がいってしまっているかと思いますが、実は大きく分けて2つの成分の違いがあるってご存じでしたか??
私もある出来事を経験するまでは全く知らなかったのですが(ある出来事は後ほどご紹介しますね)、その出来事をきっかけに日焼け止めを選ぶ基準が成分になったんです。
それは………

「紫外線吸収剤」「紫外線散乱剤」

意外とご存じない方も多いかと思います!私も初めて聞いたときは「中身って全部一緒じゃないの!?」と思ったくらいの衝撃でしたから(笑)
前置きが長くなってしまいましたが、早速その2つの成分の違いをご紹介していきますね~!

  • 紫外線吸収剤とは
    紫外線を吸収して熱エネルギーに変えることで、紫外線が皮膚の細胞に影響を与えるのを防ぐこと。
    熱エネルギーに変えるということは、その熱によってお肌の水分が蒸発しやすくなってしまうのでお肌が乾燥する。

    ●紫外線吸収剤として使用されている成分
     ・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
     ・メトキシケイヒ酸オクチル
     ・パラメトキシ桂皮酸エチルヘキシル
     ・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
     ・ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
     ・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
     ・オクチルトリアゾン
     ・オクトクリレン
    など
  • 紫外線散乱剤とは
    紫外線を肌表面で反射・散乱させて紫外線の影響を防ぐもの。
    金属アレルギーの可能性が低いとされる「酸化チタン」をつかったものなら、より安心してしようすることが可能。

    ●紫外線散乱剤として使用されている成分
     ・酸化チタン
     ・酸化亜鉛
    など

私が経験したできごと

さて、日焼け止めに関する私が経験したことについてお話しますね~!
20年前、1日アウトドアを楽しむ機会があり、その際にお化粧のベースにSPF値が高いものを使用しました。
最初は全く問題なかったのですが、時間が経つにつれて顔に違和感が……。
翌日顔がパンパンに腫れあがってしまって2日半会社を休まなくてはならないほどになってしまったことがありました。

皮膚科で経緯を説明して家にある日焼け止めをいくつか持っていきパッチテストをしたら、持っていたすべての日焼け止めが真っ赤に反応しました。
私の顔が腫れあがって2日半も腫れが引かなかった原因。

まさに「紫外線吸収剤」でした。

お医者さんの見解は、、
私は皮膚が薄いらしく、体内の水分が蒸発しやすい状態なのだそう。そこへ1度紫外線を吸収する性質のある紫外線吸収剤入りの日焼け止めを使ってしまったことで過剰に水分が蒸発してしまい、分かりやすく言ったら火傷に近い状態になってしまったんだろうね~。
あとは1日直射日光に当たっていたことも良くなかったね~。
とのことでした。

それからはお医者さんのおすすめの通り、
・「紫外線散乱剤」が使われている日焼け止めを使う
・SPFは30くらいのものを塗る
・皮膚が弱いからなるべく直射日光には当たらない

をなるべく守って生活しています。

どのタイプの日焼け止めを使うのがいいの??


いかがでしたか??
私の過去の経験も踏まえて成分の違いなどをご紹介しましたが、やはりお肌のことを考えると日焼け止めは「紫外線散乱剤」が入っているものがいいそうですよ♪
さらには、普段の生活で使うのならSPF30程度の日焼け止めを1度塗れば十分なのだそうです!
健康なお肌を守るためには、使用するものもお肌にやさしいものを使っていきたいですよね♪

1年通して使用することが多い日焼け止めの成分。
あなたもぜひ1度チェックしてみてはいかがでしょうか??