実は逆効果!?医薬部外品のハンドクリームがNGな理由
埼玉県深谷市ネイルサロン プレジールのまなみです♪
いつもサロンブログをご覧いただきありがとうございます(^^)
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先月新年が明けたと思ったら、あっという間に立春が過ぎてしまいましたね~!
少しずつ春に向かっていると思うと気持ちもルンルンになってきますが、もちろんまだまだ寒い日が続きます。
お肌の保湿もしっかりしてあげましょうね!
保湿といえば!
ハンドクリームが出てくるかと思いますが、たまにお客様ともハンドクリームの事が話題に上がることがあります。
特に『荒れ性』の方!
手が荒れるととにかく色んな種類のハンドクリームを使ってみたりしますよね~!
「手荒れがひどいから尿素入りのハンドクリームが良くて使ってるのよね」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も手荒れがひどいときは尿素入りのハンドクリームを使っていた過去がありました……(^^;
でもなかなか良くならなかったことを思い出したので、調べてみたことを書きますね~♪
医薬部外品のハンドクリームってどんなもの?
医薬部外品のハンドクリームには、医薬品ほど大きな効果はないにしろ、お肌の症状に対する有効成分が配合されているそうです。
有効成分の種類
- 抗炎症剤
・アラントイン
・グリチルリチン酸ジカリウム - 血行促進剤
・酢酸トコフェロール - 角質柔軟剤
・尿素
など、配合されている成分によって効果もさまざま。
購入時に容器やパッケージなどをチェックしてみるのもいいかもしれません♪
特に注意が必要な成分
効果がさまざまなハンドクリームの有効成分。
特に注意が必要なのが、カサカサ肌をやわらかくしてくれる角質柔軟剤の「尿素」。
その作用は尿素の「たんぱく質分解作用」によって角質を溶かすことにより生じるそうです。
使い続けるうちにお肌のバリア機能が弱ってしまう懸念があるのです(>_<)
尿素による刺激がひどくなると、炎症がひどくなり逆効果となる可能性があるので要注意!ということです…。
私の手荒れが良くならなかったのは、尿素入りハンドクリームを選んでしまっていたからだったかも…とこれ書いてて思いました笑
医薬品に頼りすぎないことが大切
そもそも医薬部外品は、医薬品ほどではないにしろ有効成分が入っているので副作用が起きることも考えられます。
ずっと使い続けてしまうのはあまり良くないということなんですね(^^)
有効的な使い方
一番いい使い方は、医薬部外品で炎症を抑えているうちに症状の原因を見つけ出して、それをなくす努力をすること。
たとえば…
- 洗浄力が強いハンドソープを使っていたら、優しい洗浄力のものに変える
- 素手で食器を洗ってあかぎれができているのなら、ゴム手袋をして洗い物をする
- 殺菌剤を使いすぎていたら使う回数を減らす
- 化粧品のハンドクリームも併用して徐々に切り替えていく
など、日常の行動を思い返して変えてみることこそが、本来あるべき医薬部外品の使い方なんです(^^)
まとめ
いかがでしたか?
手荒れがひどいからといって医薬部外品のハンドクリームを使い続けてしまうのはNG!
あくまで「お助けアイテム」ということを覚えておいてくださいね~!
ハンドクリーム選びに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
プレジールでは、家事やお仕事などで荒れてしまった爪に関するお悩みを受付中です。
爪だけでなく、お肌に関することももちろんOK!
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ではまた~!