ジェルネイルの付け替えのタイミングってどのくらい?
埼玉県深谷市のネイルサロンプレジールのまなみです。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます♪
みなさん、ジェルネイルを毎月楽しんでくださっていることかと思いますがどのくらいの周期でネイルサロンで付け替えをしていますか??
もちがよくて6週間とか7週間とかそのままにしている方もInstagramの投稿などでたまに見かけたりしますよね!
当店のお客様も、みなさんジェルネイルのもちがいいんです♪
かなり前の写真で申し訳ないのですが、トラブルも少なくピッタリきれいな状態でご来店いただいているんですよ~(^^)
ジェルネイルが浮かずに髪の毛などが引っかかったりすることもないと、
『まだこのままでいっか(^皿^)』
という気持ちになってしまいますよね~。
でも、ちょっとまって!
人間の爪って1日に約0.1mm伸びています。
6週間~7週間も経った爪って約4~5mmも伸びているんです!
爪があまりにも長いと、指先も扱いにくくなって爪先にもすごく負担がかかってしまって欠けやすくなってしまうんです…。
爪が欠けてしまうと補強や長さ出しをして、きれいな状態にすることも可能ですが、その分お金がプラスでかかってしまって予算がオーバーしてしまってやりたいデザインができない~(T-T)なんてことにもなりかねませんよね……。
もちろん、爪が伸びるスピードは個人差があるので、お客様のお好きなタイミングで付け替えていただいてOKなのですが、健康な爪を保つためにも当店では3週間~4週間の周期での付け替えを推奨しております♪
なぜジェルネイルを3~4週間で付け替えるべきなのか?
- グリーンネイルや爪の剥離などのトラブルにならないようにするため
『グリーンネイル』という言葉を聞いたことはありますか?
実際に経験された方もいらっしゃるかと思いますが、緑膿菌と呼ばれる菌を主にした常在菌が爪の上で繁殖してしまうことで発生してしまう症状。
緑膿菌自体は透明で、緑膿菌の排泄物が緑色ということから『グリーンネイル』と呼ばれるようになったそうです。
痛みやかゆみなどが発生することがないので爪の色の変化で判断することが多いのですが、爪がとっても濃い緑になってしまうと施術ができなくなってしまう可能性もあります。
当店では緑膿菌等の菌の繁殖を抑制する液体(ルビケイト)を施術前に塗布していますが、完全に抑制するものではないので健康な爪の状態をなるべく維持してジェルネイルを楽しんでいただきたいと思っています。 - ジェルネイルの浮き、剥がれを防ぐため
私たちは日常生活のあらゆる行動で指先を使いますよね(^^)
ジェルネイルがついていると少し厚みも出て爪の強度が少し上がることで実は自爪で生活している時よりも気づかないうちに爪先に負担をかけてしまっているんです。
爪先に負担をかけることで根元からジェルネイルが剝がれてきてしまい、髪の毛や洋服の繊維等がその隙間にひっかかってしまって浮きがどんどんひろがってしまうと、ジェルと自爪の隙間にお水が入り込んで菌たちの大好きな環境になってしまうんです(>_<)
「だったら爪切りで切っちゃえばいいんじゃない!?」
と思ってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、ジェルがついている状態で爪切りを使うのはNG!
爪の先端に爪切りの"パチン"の衝撃がかなり大きくかかってしまうのですぐにジェルが浮いてしまいます(>_<)
直近でネイルサロンでジェルネイルの付け替えのご予定が入っていれば切ってしまっても大丈夫ですが、そうでない場合の爪切り使用はお勧めできません(TーT)
ジェルの浮き、剥がれはグリーンネイルになる要因にもつながってしまうので指先の使い方なども気を付けたいところですね♪
当店では『爪を健康に保ちながらお手入れを楽しんでいただく』をモットーにお客様のお爪をきれいにするお手伝いをさせていただいています。
施術中もどのようにしたらジェルをきれいに保つことができるか、保湿をこまめに行う大切さなどをお客様の生活状況を伺いながら経験を踏まえた上でアドバイスさせていただいております♪
付け替えの周期が3~4週間でおすすめしているのもきちんとした理由があるからこそ(^^)
爪は大切な皮膚の付属器官。
だからこそ爪を大切に、周期も守ってジェルネイルを楽しみましょう♪♪